自宅サーバの活用(takechu) 


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o = o = = o = = o = o

o = o = = o = = o = o


とりあえずインストール

以下はページ「構築前の準備」の続きですが準備が整ったなら、実際にインストール作業に入る前にLANを構成するケーブリング(ケーブル接続)状況も確認しておく方が無難です。また、ケーブルそのものに問題がある場合には、案外そのことに気が付くまでに時間がかかってしまうことがあります。以前、私はイタイメにあったことがあり、その際にケーブルチェッカー(写真)を購入しました。これはケーブルが正しく信号を伝える状態になっているか導通を確かめる道具です。

次にサーバ機にしようとするコンピュータのハードウェア構成やBIOS設定の状況をはじめに確認すべきでしょう。できればノートなどにあらかじめ書き出しておくと良いと思います。

・・・っということで、おもむろに以下のようにインストールです。


ハードウェア構成の確認とBIOS設定確認

作業に入る前に、少なくとも以下のような項目を調べて手元の紙にメモしておくと良いでしょう。

  • CPUの仕様
  • メインメモリーの仕様と容量
  • 補助記憶装置のインターフェイスの仕様
  • ディスク装置の仕様
  • CD/DVD装置の仕様
  • ビデオインターフェイスの仕様
  • ネットワークインターフェイスカードの仕様

一旦電源を投入し、BIOSを呼び出して、少なくとも以下のような項目を確認し、必要なら設定変更します。ブートデバイスには、必ずハードディスク装置よりも前にCD/DVD装置を使って起動されるよう設定する必要があります。フロッピーディスク装置やネットワークカードから起動できるかもしれませんが、ここではそれらについては掲げません。

タイマーデータを確認し、もし必要なら設定変更します。一般的にはそのときの概ねの日本標準時が設定されていれば良いと思います。日付時刻データは、インストール後にいつでも再設定できます。

  • ブートデバイスの確認/設定変更
  • タイマー(日付時刻)の確認/設定変更


OS(Debian)のインストール

 

  • インストールCDをセットして電源投入/起動
  • 言語、キーボードの選択

『 Choose a language: 』で《 Japanese - 日本語 》を選択。
『 キーボード配置の選択 』で《 日本( 106 キー) 》を選択。

  • ネットワークの設定

複数のネットワークカード( ethernet LAN card )が設置されている場合、『 プライマリネットワークインターフェイス 』の選択画面が表示されます。
《 eth0: …これこれしかじか… 》を選択し、LANケーブルの接続確認をするのが良いと思います。

ネットワークカードが一枚しか設置されていない場合には、自動的にそのカードが選択され、eth0 として認識され、DHCPサーバからIPアドレスを自動取得されるため、この『 プライマリネットワークインターフェイス 』の選択操作はありません。

『 このシステムのホスト名を入力してください。 』には付けたい名前を半角で入力します。私は『 ホスト名: 』には fsg20 を入力し、『 ドメイン名: 』には何も入力せず《続ける》を選択しました。

  • ディスクのパーティション設定

『 パーティショニングの方法: 』には《 手動 》を選択しました。
私は【IDE1 マスタ(hda)】ディスク装置に結果として以下のようにパーティション設定をしました。ただし、現在の状況とは全く異なってしまっています  ヾ(゜_。)ノ 

1. 基本  100MB  B  ext3  /boot (予約ブロック: 2% )
2. 基本  800MB  swap
3. 基本  30GB  ext3  /  (予約ブロック: 2% )
4. 基本  残り全部  ext3  /var  (予約ブロック: 2% )

終りに『 パーティショニングの終了とディスクへの変更の書き込み 』を選択して設定を反映させます。パーティションの初期化 (フォーマティング)が始まります。

もし、はじめてのインストール作業であれば、『 パーティショニングの方法: 』には《 ガイド - ディスク全体を使う 》を選択するのが良いかもしれません。その場合は、直後に表示される選択肢《 すべてのファイルをひとつのパーティションに(初心者には推奨) 》を選択するのが良いと思います。

→→ しばらくシステムを利用して慣れてきたら
→→ パーティション構成を配慮しながら
→→ 再インストールすれば良いでしょう。

  • 時間の設定

『 システム時間を UTC に設定していますか? 』には《 いいえ 》を選択しました。

UTC は Coordinated Universal Time の略で、世界標準時( GTS )とほぼ同じもの理解して良いと思います。日本標準時( JST )は UTC 、すなわち GTS に対して9時間進んでいます。例えば、日本で夜9時(21時)の時、世界標準時は正午(12時)です。

上述の「BIOS設定」の日時設定で、もし日本標準時を設定/確認した場合には、ここで《 いいえ 》と答えます。
あるいは、もし世界標準時を設定/確認していた場合には、ここで《 はい 》と答えます。いずれにせよインストール完了後の再起動直後に再度、日付・時刻を確認すべきでしょう。

  • スーパーユーザ(root)とパスワード設定
  • 非管理者アカウントの作成
  • パッケージマネージャの設定

『 アーカイブミラーを使いますか? 』には《 はい 》を選択しました。
この場合、インストールCDの2枚目以降は呼び出されず、回線経由で自動的に必要なパッケージをダウンロードするようになります。

『 Debian アーカイブミラーの国: 』には《 日本 》を選択しました。

『 Debian アーカイブミラー: 』には《 cdn.debian.or.jp 》を選択しました。

『 HTTP プロキシの情報(なければ空) 』には何も入力せず《続ける》を選択しました。

  • 「Debian パッケージ利用調査」の設定

『 Debian パッケージ利用調査に参加しますか? 』には《 はい 》を選択しました。収集された統計情報は http://popcon.debian.org/ で参照できます。これはインストール作業の終了後にコマンド dpkg-reconfigure popularity-contest で設定変更できます。

  • 「インストールソフトウェア」の選択

【 私は* 部分を追加選択 】

《》 内はインストールされるソフトウェアとそのバージョン

[ * ]  デスクトップ環境 《 GNOME 》
* ]  ウェブサーバ 《 Apache 2.2 》
[   ]  印刷サーバ
[   ]  DNSサーバ
* ]  ファイルサーバ 《 Samba 3.0 》
[   ]  メールサーバ
* ]  SQLデータベース 《 PostgreSQL 7.4 》
[   ]  ラップトップ
[ * ]  標準システム

私の場合は、アーカイブミラーを使用するよう選択設定したのでインストールCD2枚目以降を読み込まず、必要なパッケージがここで自動的にダウンロード取得されました。

  • Samba Server の設定

『 ワークグループ/ドメイン名: 』には、自宅内LAN上で Windows PC 同士でのファイル・プリンタ共有に使っているワークグループ名を入力します。このワークグループ名は、Windows PC のデスクトップ上などにある「マイコンピュータ」のプロパティ画面で知ることができます。

『 DHCP から WINS 設定を使うよう smb.conf を変更しますか? 』には《 いいえ 》を選択しました。

  • PostgreSQL のインストール確認

確認画面の冒頭に『 利用できなくなったメジャーバージョン 7.4 』が表示されますが、この時点でその 7.4 が自動的にインストールされます。
メッセージでは最新バージョンとして 8.2 のインストール案内が表示されますが、現時点で apt-get を使って標準的にインストールできるのはパッケージ postgresql-8.1 のようです(2007年10月2日現在)。 この一連のOSのインストールが一旦終了した後で新しいバージョン 8.1 をインストールするなど、もし必要ならこの確認画面メッセージのメモを取っておくと良いかもしれません。

  • uswsups のインストール確認

『 Continue without a valid swap partition? 』には《 はい 》を選択しました。

  • GRUB ブートローダのインストール確認

ディスク装置が1本しかない場合には、単に《 はい 》を選択します。

複数のディスク装置がある場合には、GRUB ブートローダをインストールするディスク装置を選びます。よく分からない場合には1番目のディスク装置として (hd0) または /dev/hda を入力するのが良いと思います。

  • システムの(自動)再起動

インストール過程で使用された作業ファイルなどが自動的に削除された後、インストレーション完了確認のメッセージが表示され、CD/DVD装置からメディアを取り出してEnter-Keyを押すと、自動的に再起動されます。

再起動後にシステムの動作確認やカスタマイズ作業を行い、利用目的に合ったシステム環境にしていきます。



DebianGNU 公式サイトの参照

Debian 公式サイトのインストレーションガイドや、Debian 日本語対応プロジェクト
クイックインストール解説(etch版)あるいはクイックインストール解説(sarge版)が参考にもなると思います。


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