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自宅Webサーバ構築には次のようなものが必要です。
自宅の手元にWebサーバを置いて外部から、すなわちインターネット上からそのWebサーバにアクセスできるようにするためには、当然ですが自宅からのインターネット接続環境が必要です。インターネット接続には一般的に「回線契約」と「ISP(Internet Service Provider)契約」が必要ですが、それら契約は自宅サーバ運用をするまでもなく自宅内のPCから電子メールやWebサイトの閲覧をしている場合にはそのままの環境での良いように思われます。しかし、あらかじめ回線提供者やISPに問い合わせて確かめた方が良いと思います。CATVサービス業者との契約でインターネット接続環境を使用している場合には、技術的にインターネット上から自宅サーバへアクセスできない環境である場合もあると聞きます。
日常的に使用しているPC( WindowsPC など )をそのままWebサーバに仕立て上げることもできるとは思いますが、Webサーバ機は別に用意すべきと思います。大前提として日常的に使用しているPCを「インターネット利用を確実にできるPC」として確保した上で、追加・拡張環境としての自宅Webサーバを運用しはじめるというスタンスをとるのが良いでしょう。そうしておけば仮に自宅サーバに問題が生じて運用不能状態に陥ってしまった場合でも、問題解決策を探るためのインターネット接続環境を確保できます。
自宅サーバ構築にはルータ装置の設置・導入は不可欠です。自分自身でPC等をルータ装置に仕立てることも可能ですが、市販のルータ装置を使うのが良いと思います。市販されているほとんどのルータ装置には標準で「ファイアウォール機能」が組み込まれており、高度な知識・技術を持たなくてもインターネット上からの自宅内LANへの不正アクセス等を防げるためです。
多くの場合、市販のルータ装置を既に使っているでしょうから「そのルータ装置でどんなことができるのか?」など機能を再確認するのが適当ではないでしょうか。自宅サーバの構築・運用には、少なくともルータ装置の「NAT」あるいは「IPマスカレード」といった機能の理解と設定操作が必要になります。
サーバOSに Linux を選択するのであれば、Webサーバ機に使用するハードウェアは必ずしも高性能である必要はありません。このWebページをサーブしているサーバ機の性能はココを参照して下さい。自宅で以前に使っていた WindowsPC 等が今も手元にあるのであれば、そういったものを復活させるのも良い選択かもしれません。私自身はジャ
ンクPC屋さんで数千円で買ってきたものを整備して使っています。自宅Webサーバの構築・運用の実際的な感覚が掴めたら、より良い運用を目指して性能向上を目指す!
とか新しいPCを購入するといった手順を踏むのが無難かもしれません。
サーバOSに DebianGNU を選び、実際にこのWebサーバに使っています。私の感覚ではありますが、サーバ機に必要なCPU性能は Intel Pentium II 200MHz 程度以上、メインメモリーは 64MB 程度以上あれば、アクセス時に多少の反応の鈍さを感じるかもしれませんが充分実用的ではないかと思います。もちろん、より性能のイイものであれば応答性も良くなり、自己満足度も高くなるように思います・・・。
言いたいことは、サーバOSに Linux を選べば、安価になったひと昔前のハードウェアでも充分使えるようだということです。あまりにも新しすぎる技術を採用したハードウェアでは逆に使えないかもしれません。
このサイトをサーブしているサーバ機には3つのメモリースロットがあり、スロットに装着できるメモリーボードは最大256MBです。すなわち、このサーバ機の最大メモリー容量は765MBということになります。現在(2007年10月)は32MBメモリーを3枚装着しています。 Webサイトの応答性向上には、CPU性能のアップグレートも選択肢のひとつだと思いますが、同時に物理メモリーの拡張も重要な選択肢だと思います。従って、そういったハードウェアの仕様上の拡張性を予め把握しておくことは大切ではないかと思います。
私は日常的には WindowsPC を使っていますが、これは自宅サーバ構築の準備やその後の運用には不可欠だと受け止めています。Linux のインストールCDを作ったり、その後のHTMLファイルの作成・編集等に今も使っています。こまごまとした作業を使い慣れた WindowsPC で行うためには、WindowsPC 上で使えるいくつかのソフトウェアツールをサーバ構築する前に予め用意しておいた方がイイのではないかと思います。
例えば、ファイル圧縮・解凍展開ツール、CDイメージの焼付け・作成用ツール、SSH用ターミナルソフトウェアなどが WindowsPC 上で使えると便利です。
WindowsPC で利用する各種ツールの多くは、複数のファイルをひとつのファイルにまとめた圧縮形式で配布されることが多く、圧縮ファイルを入手できても、それを解凍・展開できなければ実際には利用できません。そのため予め、圧縮・解凍展開ツールをインターネット上から入手し、利用できるようにしておくのが良いでしょう。
圧縮・解凍展開ツールは、他のツールを準備する前に最初に用意するのが良いでしょう。後から入手した各種ツールの利用準備がスムースにできるようになると思います。そのツールの多くはLHA形式の圧縮ファイルを扱うだけかもしれませんが、TAR形式、ZIP形式を扱えるものを入手しておけば、サーバ機の運用過程で何かと重宝すると思います。
インストール用CD作成のためにCDイメージファイルをダウンロードして入手するのが良いと思いますが、書籍/雑誌に付録されたインストールCDを使ってもイイかもしれません。ダウンロード方法で最も安易なのは IE などブラウザを使う方法ですが、回線帯域がISDNのように小さい場合には、非常に長い時間を要します。忍耐力?にもよりますが、ADSL回線やFTTH回線であれば許容の範囲かもしれません。
自分でインストールCDを作成しようとするのであれば、ファイルサイズの大きなイメージファイルが正しくダウンロードできたか否かを確かめるために「MD5」チェックサムを確認するべきです。ダウンロード前にMD5チェックサム確認用ツールを手元に用意すると良いでしょう。
サーバ機の運用が始まって落ち着いてくると、直接ログインして操作するより他のコンピュータからLAN経由でログインする方が楽な状況も出てきます。そのようなリモートログイン操作のためにSSH用ターミナルソフトウェアを WindowsPC に用意しておくと良いでしょう。
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