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オンラインマニュアル参照

DebianGNU/Linux (etch) に限らず UNIX 系のOSでは標準的にオンラインマニュアルがサポートされています。パスワードの設定・変更コマンド passwd のオンラインマニュアルは以下のように man コマンドで参照できます。


taro@fsg5:~$
taro@fsg5:~$ man passwd

《… man コマンドの説明が表示されます …》

taro@fsg5:~$

コマンドの説明文がターミナル画面に収まらない場合には最初の1画面分だけを表示したところで一旦停止します。続きの画面を表示される場合には [Space] キーを押します。更に左右の矢印キー、あるいは上下の矢印キーで前後に表示部分を移動できます。説明文の表示を終了させるには [p] キーを押します

コマンドの入力では、コマンド文字列をキー入力した最後に [Enter] キーを押してコマンドを発行しますが、man コマンドの終了指示には [p] キーを押すだけで動作します。 [Enter] キーを押す必要はありません。

実は「 passwd 」の説明にはいくつかが用意されています。コマンドそのもの、コマンドが参照しているファイル、暗号化通信に必要な SSL に関連する説明の3つです。いくつのマニュアルが用意されているかを知るには以下のように man コマンドの実行時にオプション「 -f 」を指定します。


taro@fsg5:~$
taro@fsg5:~$ man -f passwd
passwd (1)     - change user password
passwd (5)     - the password file
passwd (1ssl)  - compute password hashes
taro@fsg5:~$

上の各表示行には (1) や (5) と言った表示が添えられています。これはマニュアルセクションと呼ばれます。オンラインマニュアル次のように範疇分けされて用意されています。この各範疇がセクションです。


セクション
1 プログラム / シェルのコマンド
2 システムコール
3 ライブラリコール
4 装置特殊ファイル(Device Special File)
5 設定等ファイルの形式
6 ゲーム
7 マクロパッケージ等
8 システム管理関連コマンド

マニュアルセクション 5 の passwd についての説明を参照する場合には、次のような形式でマニュアルセクションを指定して該当部分だけを参照できます。 また -f で得られた全てのマニュアルセクション・エントリーをまとめて参照する場合には、オプション -a を指定します。


taro@fsg5:~$
taro@fsg5:~$ man 5 passwd
《 passwd (5) の説明が表示されます 》
 
taro@fsg5:~$ man -a passwd
《 passwd (1) , (5),  (1ssl) が順に表示されます 》
 
taro@fsg5:~$

「 passwd 」をキーワードとして関連するマニュアルエントリーの一覧を表示するにはオプション -k を指定します。これは man コマンドを使って参照された説明文の中に「 passwd 」という語が含まれているものを全てリストします。従って調べたい事柄のキーワード、例えば「 file 」や「 disk 」を指定すれば該当するものにどのようなものがあるかを知ることができます。


taro@fsg5:~$
taro@fsg5:~$ man -k passwd
《 キーワード「passwd 」を含むエントリー一覧が表示されます 》
 ・・・
 ・・・
 ・・・
 
taro@fsg5:~$

マニュアルセクション 5 の passwd についての説明を参照する場合には、次のような形式でマニュアルセクションを指定して該当部分だけを参照できます。 また -f で得られた全てのマニュアルセクション・エントリーをまとめて参照する場合には、オプション -a を指定します。


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